【2024年度最新版】室内アンテナの選び方とオススメの室内アンテナ

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【2024年度最新版】室内アンテナの選び方とオススメの室内アンテナ

「八木アンテナ?室内アンテナ?違いはなに?」
「室内アンテナなら何でもテレビが映るの?」
「かなり安いけどちゃんと使えるの?」

室内に設置してテレビと配線を繋げれば地デジが視聴出来る工事不要の室内アンテナ。安く地デジが映ると、年々室内アンテナの需要が高まっています。

そこで室内アンテナについてまとめました。

  • 室内アンテナの選び方
  • 室内アンテナのメリット・デメリット
  • オススメの室内アンテナ

この記事では上記について詳しく解説していきます。室内アンテナを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

室内アンテナの選び方

室内アンテナに限らず地デジアンテナは、住んでいる地域の電波の強さに対応したアンテナを取り付けないといけません。

ほとんどの室内アンテナは電波が強いエリアでしか使うことができませんので、電波が弱いエリアに住んでいる方は電波が弱いエリアでも利用できる受信性能が高い室内アンテナを選びましょう。

テレビの電波の強さとは

電波の強さは強電界地域・中電界地域・弱電界地域と表現され、テレビの電波が強いエリアは強、弱いエリアは弱電界となっています。

とはいえ地域の明確な区分けはされていません。正確に調べるためには、レベルチェッカーという電波の測定器で調べないといけません。

A-PAB「放送エリアの目安」というサイトでおおよその目安を調べることはできます。上記のサイトで郵便番号を入力すると、住んでいる地域のメインの放送局の受信範囲が表示されますのでこの範囲に入っているならアンテナでテレビの電波が受信できるという目安になります。そのうえで、電波塔に近ければ近いほど強電界地域の可能性が高く、反対に、目安の範囲のギリギリの地域では弱電界地域の可能性が高くなります。

そのうえで、電波塔に近ければ近いほど強電界地域の可能性が高くなります。ただ、近隣に高層ビルや樹木などが建っていると電波が妨害されてしまう場合もあります。そのためアンテナ工事業者などは、レベルチェッカーを使って工事現場の電波を把握し、その地域にあったアンテナを選択しています。

室内より室外に設置したほうが受信感度が向上する

室内アンテナには屋外に設置することが出来る商品も販売されています。

地デジアンテナは室内に置くより屋外に設置したほうが電波の受信感度が向上します。室内で電波を受信できなかった場合に屋外に設置することで電波が受信できる可能性もありますので、電波が受信できるかどうか不安な方は、室内屋外どちらの設置も対応した室内アンテナのほうがおすすめです。

ただ屋根の上など、室外に室内アンテナを設置する場合には、配線工事などが必要になる場合もあり、その分費用が高くなる可能性があります。コストを抑えるために室内アンテナを検討している方には本末転倒となってしまう場合もあるため、しっかりと検討してからの購入をオススメします。

室内アンテナのメリット・デメリット

メリットデメリット
設置が簡単
コストが安い
大家や管理会社の許可がいらない
必ずテレビが映る保証がない

室内アンテナは、コストが安く導入が容易なアンテナです。ただ受信性能が弱く、テレビが映る保証はないため、どのような環境でも室内アンテナがいいというわけではありません。

室内アンテナのメリット

室内アンテナは、基本的に工事が必要ありません。組み立てて部屋においたり壁にテープで貼り付けたりするだけでいいように作られており、屋外アンテナに比べて非常に簡単に設置することができます。

導入コストが安いのも室内アンテナの魅力です。室内アンテナにもピンキリありますが、安いものだと1,000円代から購入できます。

八木アンテナも同じくらいの値段で販売されていますが、取り付けには工事が必要です。知識がない方ではハードルが高い作業になっており、設置を業者に依頼した場合の費用は最低でも15,000円前後はかかります。一方、室内アンテナは知識がなくても設置が容易なため、機器代だけで済ます事ができます。

また、大家や管理会社に許可をとる必要がないのも室内アンテナのメリットです。

マンションやアパートなどの賃貸物件では、ほとんどの物件で勝手に室外にアンテナを取り付けることができません。賃貸物件の多くが、規約で「外観を損なわないように利用すること」というような項目が設定されているためです。そのため、八木式アンテナなど室外に設置する場合は、事前に管理会社や大家に許可を取らないといけません。

一方、室内アンテナは、外観に影響を及ぼす設置をしなければ大家や管理会社に許可を取らないで個人で取り付けることが可能です。

室内アンテナのデメリット

このように、室内アンテナは様々なメリットがあるので「室内アンテナで充分では?」と思う方もいるかも知れません。

ですが基本屋外に設置するように設計された八木アンテナ・デザインアンテナに比べて、「室内アンテナは受信感度が弱い」というデメリットも存在します。複数台のテレビで視聴出来るほどの電波信号はまず受信できませんし、設置してもテレビが映らない可能性も十二分にあります。

設置時はテレビが見れても、天候や環境の変化でテレビが見れなくなる可能性もあります。

テレビの電波は、雨粒に吸収されたり反射したりして弱まってしまいます。豪雨などでは、受信性能が優れた八木式アンテナでもテレビが有る中で、受信性能が弱い室内アンテナでは日常的な降雨でもテレビが映らなくなるリスクがあります。また、近隣に新たに建物が建築された場合その建物の影響でテレビが映らなくなる可能性があるなどのリスクも常に付きまといます。

このように、室内アンテナはテレビが安定して見れるという保証はありません。室内アンテナを購入する場合、ドブに金を捨てる場合もあるというのを充分に考慮して検討してください。

おすすめの室内アンテナ

マスプロ:スカイウォーリーミニ「U2SWLC3」

マスプロ「スカイウォーリーミニ」
画像引用元:maspro

コンパクトなので簡単に設置できてTV映りも抜群でした。
出典元:Amazon

スカイウォーリーミニは、アンテナ業界シェアNo1のマスプロ電工の商品です。

デザインアンテナ「スカイウォーリーシリーズ」の中で最も小さくなっていて、高さ36cm・横幅15cmと室内に設置しやすいコンパクトな設計です。室内の設置ができる据え置きスタンドが付属されているので設置も簡単で、また壁面やベランダに設置することもできます。

価格は3,000円前後とリーズナブルですが強電界地域しか対応していないのには注意が必要です。

大手家電量販店取り扱いページ

日本アンテナ:ARBL1

日本アンテナ:UDF85
画像引用元:日本アンテナ

手軽に工事なしでTVアンテナをでチョイスしましたが、事前に電波強度を確認してましたが、弱い所なので良画質や前に道路があるため車の往来等の影響は受けますが、全く映らない等でないので満足してます。
出典元:ヨドバシカメラ

「UDF85」はブースター内蔵型の室内アンテナです。

縦19.1cm✕横10.8cm、奥行き6.6cmとコンパクトな設計で、インテリア性も高く設計されています。

TVチューナー付きPCにも設置できますが、やはり強電界向けの製品となっているため注意が必要です。

大手家電量販店取り扱いページ

DXアンテナ:「US10WB」

DXアンテナ:US10WB
画像引用元:DXアンテナ

小さくて軽い。快適にフルセグ視聴ができるようになり、助かってます。出典元:ノジマオンライン

US10WBは強電界地域に対応した室内アンテナです。

縦12.2cm✕横10cm、奥行き10cmと、非常にコンパクトで、壁面に設置できるようネジ穴が付いてるのが嬉しいポイント。

傾きが調整可能なクリップが搭載されており、受信感度の調整がしやすい室内アンテナです。

大手家電量販店取り扱いページ

まとめ

室内アンテナはコストを安く抑えることができますが、テレビが映る保証はありません。

テレビが映った人からは「コストを抑えて綺麗な映像が見れた」というような高い評価になりますが、テレビが映らないと「全く映像が映らないゴミ」のような内容の低評価になるので、基本的には商品のレビューなどが全くあてになりません。

室内アンテナを導入する際は、上記の点をふまえて慎重に検討してください。

テレビの映りで失敗したくない場合は、費用はかかりますがアンテナ工事業者に屋外用のアンテナを設置してもらうのが確実です。下記の表は複数地域に対応しているアンテナ工事業者の一例です。

スクロールできます
みずほアンテナアンテナ110番アンテナドクター街角アンテナ工事相談所スターアンテナアンテナ王子ライフテックス
八木アンテナ24,200円~(税込)20,400円~(税込)16,500円~(税込)16,000円~(税込)17,000円~(税込)16,500円~(税込)18,480円~(税込)
デザインアンテナ27,500円~(税込)18,700円~(税込)22,000円~(税込)20,000円~(税込)22,000円~(税込)22,000円~(税込)25,080円~(税込)
BS/CSアンテナ22,000円~(税込)10,200円~(税込)16,500円~(税込)20,000円~(税込)22,000円~(税込)22,000円~(税込)17,380円~(税込)
対応地域関東:全域
関西:大阪・京都・奈良・兵庫
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
九州:全域
全国関東:東京・埼玉・神奈川・千葉
関西:全域
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
中国:広島・鳥取
四国:香川・徳島
九州:福岡・熊本
関東:全域
関西:大阪・京都・奈良・兵庫・和歌山
倒壊:山梨・岐阜・静岡・愛知
中国:広島・岡山・鳥取
九州:福岡
関東:東京・埼玉・神奈川・千葉
東海:愛知・静岡・三重・岐阜
関西:大阪・京都・奈良滋賀
東北:宮城・山形・福島関東:全域
関西:大阪・京都・奈良・兵庫・滋賀
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
東北:宮城・山形
公式サイトみずほアンテナアンテナ110番アンテナドクター街角アンテナ工事相談所スターアンテナアンテナ王子ライフテックス

アンテナ工事業者では、電波の調査を専門の器具で行い、その数値を元に最適なアンテナを設置してくれます。

おおよその見積をネット上で無料で出してくれる業者も多々ありますので、アンテナの設置を検討している方はまずは問い合わせてみて室内アンテナとどっちがいいか検討してみるのがおすすめです。

日本全国のアンテナ工事業者

zenkokuchizu2

室内アンテナでよくある質問

室内アンテナでテレビは見れますか?

室内アンテナでテレビを視聴することは可能です。ただ室内アンテナは、電波の受診性能は高くないため、電波塔から距離が短い強電界地域で、なおかつ周囲にビルなどの高層建造物や樹木などの障害物がない地域でないと難しいため注意が必要です。

室内アンテナをどこにつけますか?

室内アンテナは、取り付け場所から最も近い電波塔に向いた窓側につけるのがベストです。室内アンテナは受信性能が高くないため、電波を効率よく受診できるよう、なるべく電波塔との間に障害物がない場所に設置しましょう。

室内アンテナでBSを見ることはできますか?

室内アンテナは地デジの電波を受診するために作られており、BS放送の視聴はできません。ただし、BS/CSアンテナを室内に設置してBS放送を視聴することは可能です。ですが、BS/CSアンテナの角度の調整は非常に繊細で、自宅の構造により室内に設置できない場合もあります。

当サイトで掲載しているアンテナの料金や工事の金額などは、各販売元や請負元のホームページ上に記載されている料金を参考にしています。
なるべく精査するように努めていますが、ご利用のタイミングなどで実際の金額と大きく異なる場合がございますので、必ずご自身でご確認してご利用ください。

アンテナ110番のバナー画像

東証上場企業シェアリングテクノロジー株式会社が運営するアンテナ110番は、利用者の満足度が高いテレビアンテナ工事業者です。顧客満足度93%、コールセンター満足度97%と高い水準の評価を得ています!

対応地域は日本全国24時間365日対応!!現地調査・見積もりは基本無料なのでテレビアンテナ工事を検討しているならぜひ問い合わせてみて下さい!

\満足度の高い工事なら/
アンテナ110番の公式サイトへ

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この記事を書いた人

10年電気設備会社で勤務。「第二種電気工事士」「認定電気工事従事者」を取得し、テレビアンテナ工事の現場にも携わってきました。
その時の経験を下に、複雑でわかりづらいテレビアンテナ工事の情報をわかりやすくお伝えします。
またアンケートや実際に見積もりを取ることで、最新の正確な情報を発信できるよう心がけています。

⇒詳しいプロフィールはコチラ

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